ストーカーをやめるには

友人がストーカーになったときにやめるためにしたこと、家族や周囲がとった対応などのまとめです。
ストーカーをやめたい、自分がストーカーになりそうで怖い、ストーカーではないつもりだが疑いをかけられた、などのときに参考にして頂ければと思います。

友人がストーカーをやめるために行ったこと

ストーカーをやめるために行ったこと

友人A(男性)が元恋人にストーカー行為を行い、その後にやめるようにするときにとった内容です。
友人のストーカー被害」にて詳しい経緯があります。

  • 物理的に距離をおく
    Aはアパートから実家に引っ越しました。簡単に会いにいけなくなることで接触が減らせます。
  • 連絡先、思い出の品を全部捨てる
    あれば連絡してしまう可能性がある、考えてしまうので、すべて捨てたそうです。
  • とにかく空き時間をつくらない
    仕事を増やし、休みは運動と映画で埋める。ジムは特に効果があったと思うとのことでした。
  • 共通の友人との付き合いを減らす
    相手に対しての情報が入ってくることで、「会いたい」「もっと知りたい」という気持ちになってしまうので、関連する友人との付き合いも一時避けたそうです。
  • 医者に行ったこと
    あまりに気分が落ち込むので、鬱かもしれないと考え医者に行き、カウンセリングをすすめられて受けたそうです。カウンセリングを受けていくうちに、自分がおかしかったと気がついたそうです。
  • 客観視できる友人がいたこと
    自分でやったことからは外れますが、話し合いをとりもったり、親に説明してくれた友人がいたので、それがやめるきっかけになったそうです。
  • 家族と友人からきつく注意
    「じつは俺がおかしくないんじゃないかと思って、妹に経緯を説明してものすごく怒られた上に嫌われたし、友達には絶交されたり説教された」そうです。それが一番のやめる後押しになったとのことでした。

ストーカーをやめるために

  • 連絡手段をなくす・減らす
    メールアドレスや住所などは削除、SNSでのつながりもできるかぎりなくします。
  • 家族や友人に止めてもらう
    会いたくなったり、連絡したくなったときには家族や友人に話し、止めてもらったという方もあります。
  • 物理的に距離をおく
    引っ越す、実家に帰るなどで、物理的に距離をおくのも方法です。
  • ストーカーになったときのマイナス面を紙に書き出す
    自分ではストーカーではないと思えても、相手がそう思っている、他の人がストーカーと判断している、警察から警告がきたなどの場合は、それが今後生活や仕事に及ぼすマイナス面・悪影響を考え、紙に書き出してみましょう。納得ができなくても、マイナス面が大きいと意識することでブレーキがかけられることもあります。
  • カウンセリングを受ける
    どうしても辛い、ブレーキがかけられそうにないというときは、病院経由でカウンセリングを受けましょう。身近な人に相談できないときにもいいでしょう。

○サイトを読んでくださった方からのアドバイスで追加しました。

  • 新しい恋愛
    新しい恋愛なんてできっこないと思ったけれど、とりあえず付き合うのもありかと。告白されたときに、正直に「前カノが忘れられないので友達スタートでもいいか」と聞いて付き合いました。時間はかかりましたがふっきりました。(匿名)
  • ストーカー治療の専門医
    自分はストーカーだと思ってませんでしたが、家族にストーカー専門外来に連れていかれました。(匿名)
  • 警察で話
    私も自分はストーカーだと思えませんでした。別れ話がなくていきなり相手が音信不通になった・連絡したり友人に聞く・いきなりストーカー扱い、だったので。
    警察で経緯を話して、「ストーカーじゃなく、音信不通で心配した、相手が一方的にふった形」ということで納得しました。相手からはメールで謝罪を受けました。(匿名)
  • 環境を変えた
    警察からストーカーとして警告があったことで、家族に責められた。家にいられなくなり、遠距離で引っ越し、激務の仕事場に。
    一年くらいして元妻のことを何とも思わなくなっている自分に気がついた。(匿名)
  • 希望で海外転勤。おすすめです。(匿名)
  • 連絡先と共通の友人カット(※交際を断つこと)で、就職先を遠距離(九州から本州)にしました。ふっきれました。 (匿名)
  • お見合い
    ストーカーだと言われたことがショックで、半分ヤケでお見合い、結婚。いい人と結婚できたのでかえってよかった。(Fuji)

自分がストーカーになりそうだと思えたら

自分がストーカーになりそう

自分がストーカーになりそうだと思える方は、次のことを参考のひとつにしてください。

  • 家族や友人に行動について相談する
    家族や友人に、自分がとるべき行動について相談しましょう。
    ただし「想いがあればわかってくれる」などと無責任に後押しする人は避けてください。冷静に判断できると思える人、できれば異性の方がいいでしょう。
  • 拒否は拒否だと認識する
    相手から復縁や交際を断られた、連絡を拒否された場合、拒否は拒否だと認識しましょう。
    「恥ずかしがっているだけではないか」「意地になっているだけだろう」「本当はまだ自分を好きにちがいない」「何度もお願いすればわかってくれるのではないか」などは、限りなく「ない」と認識するようにします。
  • 距離をおく
    連絡を拒否されたら連絡しない、できるだけ会わないように行動するなど、距離をおきます。引っ越して物理的に距離をおくのもいいでしょう。
  • 相手のSNSをチェックしない
    相手のSNSをみてしまうことで未練は増えます。チェックするのはやめましょう。
  • 趣味・好きなことにうちこむ
  • 新しい交友関係(友人や恋人など)と向き合う
  • 連絡したくなったらすぐ別のことをする
    相手に連絡したくなったら、運動をする、動画を見る、漫画を読むなど、代替ですることを決めて、すぐ実行します。「どうしよう」と考える時間が多いとさらに連絡したい気持ちは増してしまいがちです。

ストーカーではないのに疑いをかけられた

ストーカーではないのに疑いをかけられた

自分はストーカーではないのに、ストーカーだと言われた、疑いをかけられたという方は、2種類あります。
「ストーカーではなく誤解」のケースと、「ストーカー行為を気がつかずにしていた」ケースです。

 

「ストーカーではなく誤解」のケースでは、相手がこちらをストーカーと誤解していたもので、説明をすれば比較的わかりやすいものです。
「たまたま同じアパートでよく顔を合わせるので誤解された」 「通勤路が一緒で帰宅時間が重なることが多かった」「交際相手を待っていたら、他の人に勘違いされた」などもあります。
完全に誤解であれば、第三者を入れて冷静に話し合いをするといいでしょう。


次に「ストーカー行為を気がつかずにしていた」ケースです。

  • 自分は「恋人と仲直りしようとしている」と考えて行動していたが、相手が「すでに別れた元恋人につきまとわれている」と思っているとき
  • 自分は「くり返し告白する・誘うなどすれば気持ちをわかってもらえる」と思って行動していたが、相手は「断っても繰り返される」と困っているとき
  • 自分は「仲良くなりたい」つもりだったが、相手は「つきまとわれている」などと怖がっているとき

このようなときは、自分の考えていることと、相手の考えていることに「ズレ」があります。
あなたにとっては「ストーカー行為ではない」としても、相手にとっては「ストーカー行為である」ということになりえるのです。
このときに相手側を責めたり、理解してほしいと願っても、それまでにトラブルがあれば難しいと考えた方がいいでしょう。


ストーカーではないのに疑いをかけられたというときは、下記を参考のひとつにしてください。

  • 家族や友人に行動について相談する
    家族や友人に、自分がとった行動、今後について相談しましょう。冷静に判断できると思える人、できれば異性の方がいいでしょう。
  • 相手と距離をおく
    誤解をときたいとくり返し連絡したり、無理に会おうとするとさらにストーカーとして扱われることになります。
  • 自分の行動をはっきりさせておく
    一度誤解されて、その後も誤解が続く可能性があります。手帳や日記に自分が何をしていたかを記録しておけば、「この日に接触してきた」と言われたら否定することができます。
  • 警察から注意がきている場合
    警察から注意がきている場合は、警察に経緯と事情を説明すると共に、相手への連絡や会おうとするのをすべてやめましょう。
  • カウンセリングを受ける
    不条理に思えて気持ちがまとまらない、相手のことしか考えられない状態である、どうしていいかわからずにずっと気が滅入るなどがあれば、病院経由でカウンセリングを受けるのも方法です。身近な人以外に話すことで自分を客観視できるかもしれません。
  • 弁護士への相談
    相手がストーカーだと言っていても、婚約後の一方的な婚約破棄や、お金を貸していたなどがあり、立証できれば慰謝料請求などができます。ストーカーとして認定される前に弁護士に相談しましょう。

○サイトを読んでくださった方からのアドバイスで追加しました。

  • 弁護士への相談
    興味もない人から「あいつは私のストーカーだ」と仕事関係者に嘘を言いふらされました。
    録音と証人を集め、弁護士に相談、名誉毀損で訴えると連絡してもらいました。その人からは周囲への訂正と謝罪文をとりました。とても迷惑でした。(匿名)

 

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